地引網の操業
親しくさせてもらっている漁師さんのお陰で、
何回か地引網に参加させてもらっています。
日本だと地引網は「観光地引網」として、
市民が漁業や地域の水産物に興味を持つための位置付けが強いけれど、
ここコロンビアではまだまだ重要な漁業です。
船を出して小さい入江で操業する地引網が大好きなので、ちょこっとご紹介♪
網を投下して、
群れが入るのを待つのみ。透明度が良すぎる。
潜りながら群れが入っていないか確認。
待機中の昼飯の漁師飯。これまでのコロンビア料理で一番好き。
曳く時は迅速に。ドキドキハラハラが止まらない。
朝6時前に出港して、帰港は18時過ぎと半日がかりで、
この日の曳いた回数は2回のみで、ほぼ漁獲ゼロ。
というより、大漁にあたった地引網船に出会えたのは、これまで数える程。
うーん、運次第にも程があるでしょ、この漁業。
ガソリン代や人件費、食費とか考えると、コスト回収できないものかと。
一般の観光客やコロンビア人の興味と、私の興味が違いすぎるかもしれないけど、
協力隊との活動とは関係無しに、この地引網への参加は本当に面白くて、
観光業と結びつけられないものかなーとついつい思ってしまう。
漁師さんにちらっと提案してみたら、聞こえないフリされたけど。
面白いと思っちゃうんだけどなー。